#モチベーション 迷ったらビジョンを考える
2018年05月04日
こんにちは。
スワンスタイル工藤静香です。
ゴールデンウィ―クですね。いかがお過ごしですか?
さて新年度がスタートし、1ヶ月が過ぎました。
新入社員の皆さんは、少しずつ仕事の輪郭が見えてきたところでしょうか。
人によっては、迷いが出てきたり
モチベーションが下がっているように感じているかもしれません。
本日はそんな時に考えてほしい ‘ビジョン’ についてお伝えします。
◆ビジョンって何?
‘ビジョンを持つことは大切’
きっと色々な場所で聞いている言葉だと思います。
では改めてビジョンとは何でしょうか。
それは一言で言うと
『夢や目標が叶ったときの様子を、現実のようにリアルに描いた絵やイメージ』
です。
そして、ビジョンは
『実現したい目標を達成したときの様子をリアルに強烈にイメージできるものである』
ことがとても大切です。
ですからビジョンは言葉とは限りません。
音楽であったり絵であったりと、人によって形はさまざまです。
◆ビジョンの役割
では、‘ビジョン’は私たちの仕事や人生にとって どのような役割を
果たしているのでしょうか?
それには3つあります。
①行動を牽引するエネルギーとなる
人にはそれぞれ夢や希望があります。
私たちはそれに少しでも近づくために仕事をし、日々を過ごしていると言えます。
「漠然とした夢」よりもリアルな「自分の望みを叶えた自分の姿=ヴィジョン」を持つことによって
それに向かう行動を牽引するエネルギーを高めることが出来ます。
②ヴィジョンを実現するための明確な目標設定→行動設定をすることが出来る
ビジョンと混同しやすいものに「目標」があります。
目標は『ビジョンを実現するために達成するべき事項を細分化したもの』。
ですからヴィジョンがリアルかつ明確であればあるほど目標も明確になります。
そして目標が明確であればあるほど人間は
「次に自分が何をすればいいのか?=行動」へと移りやすくなります。
(図①)
③現在取り組んでいる事柄に意味・意義を与える
目の前のことを日々ひたすらこなすだけ・・・そんな時期が人生には必ずあります。
そんな時こそ、今一度ビジョンを見つめなおしてください。
今日行っていること、取り組んでいる課題が
ビジョンにどうつながっているのか?ゆっくり考えてみてください。
今の行動の目的は何か?
この行動によって達成できる目標は何か?
少しずつ未来へ時間軸をずらしてゆくことで
やがて自分のビジョンとつなぐことが出来るようになります。
◆明確なビジョンを持つために
自分(本位)の視点だけではなく、多種多様な視点を持つことが必要です。
例えば顧客視点、社会視点、未来視点。
このビジョンはお客さまにとって/社会にとって/未来にとって
どのような影響があるか?喜ばれることか?
様々な角度から考えてみたとき
思いもかけない新しいビジョンが見えてくるかもしれません。
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カテゴリ:スキルアップコラム