#ビジネスマナー あなたの第一印象は大丈夫ですか?
2018年09月13日
はじめまして、9月からスワンスタイルのブログを担当することになった石上です。
サービス&ホスピタリティに関することを
私なりの視点から皆さまにお伝えしてゆきたいと思っています。
さて、よく行くスーパーのレジでの出来事です。
混んでいる時間帯は、レジを選ぶ余裕がありませんが
空いている時間帯だと、レジの店員さんで並ぶレジを決めてしまうことがあります。
あなたならどちらを選ぶでしょう。
「お客様の方を向いて笑顔で待ってくれる店員」
「ビニール袋の準備をしながら仏頂面でレジの画面を見ている店員」
やはり、私は笑顔で待ってくれている店員さんを選んでしまいます。
もしかしたら仏頂面の店員さんの方がレジ打ちは早いかもしれません。
でも、買い物1つでも楽しい気持ちで終えたいので、笑顔の店員さんを選ぶのです。
笑顔の店員さんがはっきりと明るい声で話し
テキパキとレジ打ちをしてくれたら
その日はずっとハッピーな気持ちで過ごせます。
たかがスーパーの買い物と思われがちですが、毎日のことです。
気持ちよくお買いものできた方がうれしいですし
また、あのお店に行こう!という気にもなります。
たとえ立地が悪くても、多少品揃えが悪くても、
店員さんの表情や立ち振る舞い1つで
お店の印象は大きく変わってしまうものなのです。
そして、これはスーパーだけではなく
皆さんの職場、組織、企業でも同じことが言えます。
あなたの第一印象は大丈夫ですか?
そのあなたの第一印象に、目の前のお客さまはどのようなことを思うでしょう?
やさしそう?
怖そう?
安心して任せられそう?
この人が担当でちょっと不安?
ビジネスにおいては特に、第一印象が重要です。
あなたの第一印象に「高い信頼感」や「大きな安心感」があれば
きっとその後の交渉もうまくいくでしょう。
反対に一度でも「不安感」を抱かせてしまったらその印象を覆すのはとても大変です。
「アルバートメラビアンの法則」をご存知ですか?
これは第一印象は何で作られるか?というものです。
第一印象の55%、つまり半分以上が視覚=目から入ってくる情報によって作られます。
身だしなみ、表情、立ち振る舞いなどから判断されているのです。
38%が聴覚=声の大きさやトーン、話す内容は7%だそうです。
そして第一印象は5~7秒で決まると言われています。
一度、時間を計ってみてください。
あまりの短さに驚くのではないでしょうか。
仕事や暮らしで、何かうまくいかないことがあるとき
あなたの第一印象が悪いから、ということはありませんか?
第一印象が悪いということは、ゼロからではなく、マイナスからのスタートです。
あなたの努力を自分自身の手で減点することと同じです。
反対に第一印象が良いということは
マイナスどころかプラスからのスタートになるのです。
第一印象を簡単にアップさせるポイントを私どもは知っています。
生まれつきの顔つきや体つきには関係ありません!
ほんのちょっとの努力でプラスからのスタートができます。
興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡くださいね。
カテゴリ:スキルアップコラム