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企業理念を浸透させることの意味

コラム担当の齋藤です。

 

あなたの会社の「企業理念」は、
社員にどのくらい浸透していますか?

企業理念が浸透していないと、
さまざまな弊害が
発生することが考えられます。

 

企業理念は、過去から現在、
そして未来へつながる
「大切な指針」といえます。

そこで今回は、
「企業理念を浸透させることの意味」
について考えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

1.企業理念とは、
基本的な思想や価値観のこと

企業理念とは、経営者の持つ
「基本的な思想や価値観のことです。

企業理念を掲げることで、
社員や顧客、取引先などに対して、
自らの想いを伝えられます。

 

ある企業の
思想や価値観が知りたければ、
まずは企業理念を読んでみましょう。

そこには、これまで
受け継がれてきた思想や価値観が
書かれています。

 

企業理念があるからこそ、
企業は発展し続けられるのです。

 

 

2.企業理念を浸透させる意味とは?

「企業理念が浸透していない
=思想や価値観が共有できていない」
ことを意味します。

この状態では、意思決定や事業戦略に
ブレが生じるのも無理はありません。

 

一方、企業理念が浸透していれば、
社員全体で同じ方向に歩を進められます。

一般的に企業は、短期・中期・長期と、
そのあり方を変えていくものです。
その中で、一貫した思想や価値観の存在は、
初心に帰る意味でも重要です。

 

コロナ禍で一変した社会を鑑みると、
企業理念を浸透させる意味は、
今後さらに大きくなるでしょう。

 

もちろん、企業理念が浸透していなくても、
問題のないケースも存在します。

特に「小規模な企業」や
「起業して間もない企業」は、
影響を感じにくいかもしれません。

しかし、将来的には
意思決定や事業戦略などに
影響が出てくるかもしれません。

そのとき、後悔しないためにも、
今のうちに企業理念の浸透に努めましょう。

 

企業理念は、企業に関わる
すべての人に浸透してこそ
役目を果たします。

現在、企業理念が浸透していない、
またはない場合は、早めに対応すべきです。

 

では、
どのような企業理念が浸透しやすいのか、
最後に優れた企業理念の特徴をご紹介します。

 

 

3.優れた企業理念に
共通して一貫しているもの

優れた企業理念は、
簡潔でわかりやすいです。

有名企業の企業理念は、
どれも平坦な言葉で書かれています。

試しに有名企業の企業理念を
インターネットで調べてみましょう。
難解でわかりにくいものは少なく、
簡潔でわかりやすいものが多いはずです。

 

前述した通り、
企業理念は企業に関わる
すべての人に浸透する必要があります。

その際、難しくてわかりにくい内容では、
多くの人に伝わりません。

 

難解な言葉は使わず、
ありのままの想いを
企業理念として掲げてください。

 

これを機に、
企業理念を浸透させることの意味を
理解しておきましょう。