Swan Styleのスキルアップコラム

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2022年の「目標設定」のヒント

コラム担当の齋藤です。

今年も残すところあとわずか。
皆さんは、今年に立てた
目標を達成できましたか?

 

目標を達成できた方も、
できなかった方も

知っておきたいのが、
目標設定のコツです。

そこで今回は、
2022年の「目標設定」の
ヒントを解説していきます。

来年に向けて
今から目標設定を行い、
充実した一年を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

1.目標を具体化、課題化、順位化する

まずは、抽象的な目標を
「具体化」していきます。

例えば、「営業成績を上げる」よりも、
「〇〇件の契約を取る」といった形で、
目標を具体化しましょう。

具体化は目標達成への第一歩です。

抽象的な内容は避けて、
何らかの数値に置き換えるなど、
具体化を意識して
目標設定を行ってください。

 

続いて、具体化した目標を
「課題化」していきます。

前述した
「〇〇件の契約を取る」という目標なら、

「最低週◯件の契約が必要」
「新規の割合を増やす」といった
課題が出てきます。

 

目標を課題に置き換えることで、
今やるべきことが見えてきます。

いきなり目標を達成しようとはせず、
内容を細分化して、
達成できる形にしましょう。

 

最後に、導き出した課題を
「順位化」していきます。

難しいものは上位に、
簡単なものは下位に位置付けます。

その後、簡単なものから順に、
課題に取り組んでください。

 

目標を「具体化」して、
見える形にする。

目標を「課題化」して、
達成できる形にする。

目標を「順位化」して、
取り組みやすくする。

まずは、この3点を意識して
目標を設定してください。

 

他にも、「SMARTの法則」と
呼ばれる手法も目標設定に役立ちます。

こちらも合わせて確認してみましょう。

 

 

2.目標達成の基本はPDCAサイクル

目標設定を終えて、
満足してはいけません。

目標設定は、
あくまでスタートラインです。

目標達成に向けて努力しなければ、
目標設定した意味がありません。

そこで、目標達成に向けて
活用したいのが
「PDCAサイクル」です。

PDCAサイクルとは、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(改善)
の頭文字を取った
管理業務の手法です。

この手法は、目標達成にも活用できます。

Planには、
先ほど目標から導いた課題を設定します。

Doでは、
実際に課題に取り組んでいきます。

Checkでは、
課題が達成できたか評価します。

Actでは、
課題を分析し、改善点を見つけていきます。

 

順位が下の課題に関しては、
Actで分析せずに進んでしまって構いません。

一方、順位が上の課題に関しては、
Actで周りからの意見を取り入れたり、
課題をより細分化したりして、
改善策を加えていきましょう。

あとは、同じサイクルを繰り返し、
すべての課題をクリアするまで続けます。

その結果、最初に掲げた目標を達成できる
というわけです。

 

3.不安定な今だからこそ目標設定が肝心

コロナの登場は、周知の通り、
私たちの常識を覆しました。

現在、コロナの影響は限定的になりましたが、
今後、どうなるかは誰にもわかりません。

そんな不確実な未来だからこそ、
きちんとした目標設定が大切になります。

2022年は、今回紹介したヒントを元に、
目標設定に取り組んでください。

コロナ禍で変化した「ビジネスマナー」とは

コラム担当の齋藤です。

コロナが蔓延して以降、
私たちの生活は一変しました。

ビジネスマナーの世界も、
コロナ前後で大きく様変わりしています。
マスクの着用、リモートによる会議、
ソーシャルディスタンス……。

新しい生活様式は、
これまでの常識を覆すものばかりでした。

そこで今回は、コロナ禍で変化した
「ビジネスマナー」について解説します。

 

 

 

 

 

 

1.日常的になったマスク

私たちの生活における、
代表的な変化といえば「マスク」です。

これまでマスクといえば、
基本的に風邪のときに着けるものでした。
しかし、コロナ禍では、
あらゆる場面でマスクの着用が求められます。

コロナ対策に重要なマスクですが、
ビジネスマナーにおいてはデメリットが多いです。

例えば、声の問題があります。

マスク着用時は、
どうしても声がこもりがちです。

そのため、ある程度の声量で
会話しなければいけません。
しかし、大きな声を出しすぎると、
相手に不快な印象を与えてしまいます。

コロナ禍では、相手が聞きやすい
声量を意識して話す必要があります。

 

ほかには、表情の問題もあります。

マスク着用時、
相手に伝わるのは目の印象がほとんどです。

目が表情の代わりとなるため、
普段の表情作りでは感情が伝わりにくいです。

好意的な印象を表情に出しても、
冷たい印象に思われているかもしれません。

できるだけ声やボディランゲージも
駆使して伝えるようにしましょう。

マスク越しの場合、
少し大げさなくらいが伝わりやすいです。

 

 

2.リモート会議は準備が大切

マスクと同様に、
日常的になったものといえば「リモート会議」です。

リモートなら、外出制限があっても
問題なくコミュニケーションが取れます。
距離や人数による制限も少ないため、
関連サービスが急速に広がりました。

リモート会議中のビジネスマナーは、
基本的に普段と変わりません。

しかし、リモート会議以前に起こる
トラブルには注意が必要です。

リモート会議では、
相手と会話するためにカメラやマイクなどを使います。

その際、機材や設定のトラブルが発生すると、
迷惑をかける原因になります。

こうした事態を避けるためにも、
機材や設定の確認が大切です。

万が一の場合に備えて、
サブのカメラやマイクも用意しておくと安心できます。

こうした事前準備は、
リモート会議する際の基本的なマナーといえるでしょう。

 

3.ビジネスマナーの基本は変わらない

マスク着用時の会話や
リモート会議における
ビジネスマナーを紹介しました。

どちらのマナーにも共通するのは
「思いやりを持つ」ことです。

マスク越し、画面越しだからといって、
気を配らなくていい訳ではありません。
マスク越し、画面越しだからこそ、
より一層思いやりを持って接してください。

 

今回紹介した以外にも、コロナ禍には、
さまざまなビジネスマナーが生まれました。

しかし、コロナ禍でも、
基本的なビジネスマナーに変わりはありません。

今までの経験を生かしつつ、
より相手を思いやりながら、
ビジネスに向き合っていきましょう。