年始にあたってのご挨拶
2024年02月03日
今年初の投稿です。
年明けから心が痛むことが続きます。
被災された方々の生活が1日でも早く安心できるものに
なりますよう、心よりお見舞い申し上げます。
先週、1通のメールをいただきました。
差出人は、レジデンスフロントコンシェルジュを
退職されたAさんからでした。
このように退職後にご連絡をいただくことが時々あります。
在籍中は受講生と講師という関係から遠慮があるのか、
あまり多くをお話しされない方も、ご退職後には立場を離れて、
これまでの想いが詰まった長いメールを送ってくださいます。
Aさんからは、
・仕事は大変だったけれど、仕事を通して社内に仲間が
たくさんできていたと気づいたこと
・自分の得意なことが仕事の役に立てて嬉しかったこと
・スキルを客観的に評価してもらえたことが、誠心誠意仕事に
取り組んで良かったと救われたこと
・この仕事での経験が、これからの自分を信じる力になっていること
などが綴られていました。
Aさんは、本当に素敵なコンシェルジュでいらっしゃったので、
そのご様子を思い出して、胸が熱くなりました。
もちろん、
辛かった
大変だった
理不尽なことがあった
と、正直な思いを吐露される方もいらっしゃいます。
そんな時は、できることなら在籍中にその思いを受け止めたかったな、と。
外部という立場の限界に歯がゆい気持ちになったりします。
いただいたメールは、
どれもこれもレジデンスフロントコンシェルジュの真実の言葉。
私はそれに励まされたり、気づきをもらったり、この先やるべきことを
示唆してもらったりしています。
そして来年度は、このような言葉を直接聴かせていただける場を
作りたいと、企業さまと構想を温めています。
・現役の方・退職したけれど、いつかまた戻れたらいいなと思っている人
・この仕事に興味がある人
・コンシェルジュはもちろん、顧客接点を持つすべての人
ゆっくり、のんびりと繋いで行けたらいいなと思っています。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
カテゴリ:インフォメーション